―あすの福祉社会
を創造する―
21世紀の日本にとって「福祉社会の建設」は最大の課題といえます。国民の一人ひとりが福祉に関心を持ち、その充実、向上に取り組むことによってこそ、日本の未来は明るいものとなることを確信しています。
私どもはこの課題に取り組むため、このほどNPO法人「あす・ねっと」を立ち上げました。さまざまな福祉問題の中で特に重要なのが高齢者福祉の問題です。現在、日本の高齢化率は約22%で、これは世界に例を見ない高水準です。少子高齢化が進む中、この数値はさらに進むこと必至です。
このため私どもは、東京都福祉サービス第三者評価機関としての認証を得、特別養護老人ホームなど事業所の評価を行い、福祉サービスの質的向上に寄与したいと考えています。福祉サービス事業所の中には、すでにこの評価を受け、飛躍的に質的向上を果たし、利用者及びその家族の満足を得ているところが増加しています。
私どもは、フレッシュかつ意欲的なスタッフと幅広いアドバイザーをそろえ、福祉サービス事業所にとって、真に役立つ最善の評価を、責任を持って行うことをお約束いたします。
お気軽にお声をおかけいただき、ご利用くださるようお願い申し上げます。
わたしたちは、福祉サービスを利用することで、利用者およびその家族が、自分らしい生活を確保し、提供事業者が誇りをもって事業に取り組める ~そんな関係の福祉サービスづくりを目指します。~
福祉サービスの提供は、従来の画一化されたものから、利用者が自らの希望にあった福祉サービス及びその提供事業者を自由に選択する、利用者本位のシステムへと変化しつつあります。
利用者が、少しでも質の高い、あるいは自分にあった福祉サービスとその提供事業者を選択するためには、福祉サービス提供事業者が運営する事業所・施設の適切性、健全性、状況及び特色について、第三者が公正かつ客観的に評価し、その情報を利用者及びその家族等に提供する福祉サービス第三者評価事業が必要不可欠です。また、福祉サービス提供事業者においても、質の高いサービスに向けた様々な取り組みの実践を、第三者評価を通して利用者、社会に告知できる利点があります。
さらに、福祉サービスの向上及び改善のため指導・教育を行い、また福祉サービスにおける人的ネットワークを構築することは、福祉サービス提供事業者及び従事者が互いに切磋琢磨し、啓発しあう機会を作り、また交流を通じた地域における福祉サービスの緊密な連携をもたらします。 私たちは、福祉サービスの第三者評価事業とともに、福祉サービスの向上及び改善のため指導・教育事業、福祉サービスにおける人的ネットワークの構築事業を行うことにより、福祉サービスの質の改善及び向上を図り、福祉サービス提供事業者間の緊密な連携を形成し、もって利用者及びその家族、ひいては福祉サービスを利用する可能性のある国民全体の利益に寄与することを目指します。
以上の事業を行うにあたり、法人格を有することにより継続性、安定性を確保し、また、また一般の利益を図る事業の性格、特に第三者評価事業においては公正・客観性が求められることから、「特定非営利活動法人あす・ねっと」を設立することといたしました。
役員 | 理事長 | 土方 尚功(ひじかたよしのり) |
副理事長 | 稗田 吉勝(ひえだよしかつ) | |
理事 | 黑水 恒男(くろみずつねお) | |
理事 | 金子 尚弘(かねこなおひろ) | |
理事 | 松永 義希(まつながよしき) | |
理事 | 山本 晃子(やまもとあきこ) | |
監事 | 宮本 稔(みやもとみのる) | |
監事 | 中島 綾乃(なかじまあやの) | |
会員 | 正会員 | 14名(2014年6月1日現在) |