2025年師走 雑感

本年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も残すところ、あとわずかとなりました。

今年度は、あす・ねっとにとっても大きな変革期にあたり、さまざまな計画を立てて取り組んできました。しかし、未だ達成できていない課題も多く、実りある第三者評価の実現に向けて、私たち自身の活動の未熟さを痛感しています。残りの第4四半期で、何とか計画を達成したいと考えています。
2026年が、評価先事業所の皆さま、評価員の皆さま、そして関係する皆さまにとって、実り多い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

さて、人材不足に加え、食料品をはじめとする物価高騰により、介護事業所はどこも厳しい経営を強いられています。厚生労働省は2026年の臨時介護報酬改定で2.8%の引き上げを決定しましたが、50万人を超えるとも言われる介護人材不足を根本的に解消する妙案は、いまだ示されていません。
2027年度の報酬改定に向けた検討は着々と進められているようですが、本当に実効性のある内容となっているのでしょうか。改定のたびに、かえって現場の状況が悪化しているのではないかという印象は、拭いきれません。

 世界全体がきな臭さを増す中、日本政府もいつの間にかパトリオットミサイルをアメリカに輸出するなど、かつては想像もしなかった方向へと進み始めています。さらには、日本にも核兵器が必要だと公然と主張する声まで聞かれるようになりました。
核兵器は、生物兵器や化学兵器と同様、決して使用してはならない非人間的な兵器です(あえて「非人道的」とは言いません)。
こうした動きに対し、「日本は核不拡散および核軍備管理における国際的リーダーである」と自制を促す発言をしたのが、平和団体や被爆者ではなく、アメリカ国務省であったという事実は、まさにグロテスクな悪夢のように感じられます。19世紀、列強に追いつき追い越そうと「富国強兵」を掲げた明治維新期の日本と、どこか重なる構図を思わずにはいられません。
「歴史を学べば学ぶほど、人類は歴史に学ばないことを学ぶ」――誰かの警句がありますが、20年後、団塊の世代が100歳を迎える頃、私たちは現在の日本を振り返って、どのように感じるでしょうか。

明るいニュースがないので困っていたら、ようやく出てきたので今回はこれを掲載します。「世界初。車いすのドイツ人女性(ミカエラ・ベントハウスさん)、宇宙旅行成功。夢叶う!。」約10分間の体験でしたが、彼女が伝えたかったメッセージは明確でした。「包括的な社会を目指すなら、私たちが望む一部分だけではなく、全てで包括的であるべき。」「身体的な制約が野心的な目標達成の障害となるべきではない。」ということでした。では良いお年を!